2025.08.19
防水工事・外壁塗装コラム
外壁塗装の色選びに迷ったら?カラーシミュレーションで納得の仕上がりを実現!
外壁塗装は、住まいの印象を大きく左右する重要な工事です。美しさや保護機能を維持するためにも定期的な塗り替えが必要ですが、その中でも多くの方が悩まれるのが「色選び」でしょう。
完成後に「思っていた色と違う…」と後悔してしまうケースも少なくありません。
そうした失敗を防ぐために、最近注目されているのがカラーシミュレーションです。
今回は、兵庫県神戸市で外壁塗装を検討している方に向けて、カラーシミュレーションの活用方法を紹介します。
外壁塗装の色選びはなぜ重要?
外壁の色は、住宅の「顔」ともいえる存在です。
外壁塗装を考えるうえで欠かせない、色選びの重要性について見ていきましょう。
色によって変わる!外壁の「実用性」
色は見た目だけでなく、実用面にも大きな影響を及ぼします。
- 白や淡い色:明るく清潔感のある印象を与える一方、汚れが目立ちやすいというデメリットもあります。
- 濃い色:高級感や落ち着きを演出できますが、紫外線による色あせが気になることもあります。
- 遮熱塗料と組み合わせて:色によっては、日射反射率を高め、室内温度の上昇を防ぐ効果も期待できます。
このように、選ぶ色によって、メンテナンス性や住み心地にも影響があるため、実用面も考慮した色選びが求められます。
一度決めたら長く付き合う「外壁の色」
外壁塗装は、基本的に10年程度は塗り替えの必要がない耐久性を持ちます。
外壁の色とは長く付き合うため、色選びで後悔しないことがとても大切です。
よくある失敗としては、
- 「思っていたよりも派手だった」
- 「汚れが目立ちやすい色だった」
といったものが挙げられます。
これらはすべて、色選びの段階でイメージをしっかり持てていなかったことが原因になることが多いです。
外壁塗装の色見本の活用法
「外壁の色を上手く選べるかな?」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなときに役立つのが「色見本帳」です。塗料メーカーが提供する色見本帳は、一度にたくさんの色を比較できる便利なツールです。
色見本で色味を確認し、カラーシミュレーションで完成イメージをつかむことで、より納得のいく色選びが可能になるでしょう。
色見本を見る際の注意点
色見本を見るときは、以下のポイントに注意しましょう。
- 自然光で確認する
- できるだけ大きな面積で見る
室内照明の下では色の見え方が変わるため、日中に自然光のもとで見るのがベストです。
小さなサンプルは濃く見える傾向があります。実際に外壁に塗った場合を想像するためには、大きめの面で確認することが理想的です。
色見本の詳細はこちら 「【兵庫県神戸市で外壁塗装をご検討中の方へ】外壁塗装の成功は「色見本」から!色見本の種類、失敗しない為の注意点を解説」
カラーシミュレーションの活用
「頭ではイメージしているけれど、実際に塗ったらどうなるの?」そんな不安を解消してくれるのが、カラーシミュレーションです。
ここでは、カラーシミュレーションの仕組みや使い方について紹介します。
そもそもカラーシミュレーションとは?
カラーシミュレーションとは、住宅の写真に希望の塗装色を合成して、塗り替え後のイメージを視覚的に確認できるツールです。
最近では、外壁塗装業者の多くが導入しており、塗り替え前に色の失敗を防ぐための手段として活用されています。
岡防水工業でもショールームにてカラーシミュレーションをおこなっており、数多くの実績を生かした提案をしております。
シミュレーションで、できること・できないこと
- できること: 実際の住宅写真を使って色替えイメージを作成できる/色の組み合わせを試せる/全体バランスを確認できる
- できないこと :実際の塗料の質感は再現できない/モニター環境により見え方に差がある
このように、カラーシミュレーションはイメージを掴むために便利なツールです。最終的には色見本帳やサンプルで、実物の色合いや質感を確認することもおすすめします。
シミュレーションはいつおこなうの?
カラーシミュレーションは実際には次のような流れでおこなわれることが多いです。
- ショールームで色見本を確認
- 気になる色をいくつかピックアップ
- カラーシミュレーションで実際の住宅に色を当てはめる
- 印刷してご自宅で確認・ご家族と相談
このステップを踏むことで、「実際に塗ってみたらイメージと違った」といった後悔を防ぎやすくなります。
カラーシミュレーションの詳細はこちら 「明石市・神戸市近郊の外壁塗装・屋根工事ならおかちゃんペイント」
※「おかちゃんペイント」は岡防水工業の塗り替え事業の屋号です。
色選びの失敗例と対策
外壁塗装の色選びは慎重におこなっても、実際に塗ってみると「こんなはずじゃなかった…」という後悔の声が後を絶ちません。
ここでは、よくある失敗例とその原因、そしてそれを防ぐための対策を紹介します。
よくある色選びの失敗例
- 「思ったよりも派手だった」
- 「汚れが目立ちやすかった」
- 「周囲の家と調和しなかった」
色選びの段階では、落ち着いた印象だったのに、実際に塗ってみると想像以上に明るく見えるというケースもあります。これは、実際の外壁面積が広く、色の印象が強調されるために起こる現象です。
白やアイボリーなどの明るい色は清潔感がありますが、雨だれや排気ガスの汚れが目立ちやすいという側面もあります。都市部や道路沿いの住宅では、とくに注意が必要です。
個性的な色を選んだ結果、周囲の住宅や街並みとアンバランスになってしまうことも。
景観に配慮した色選びを怠ると、せっかくの塗装が悪目立ちしてしまう恐れがあります。
後悔しないための色選びのコツ「プロへの相談がおすすめ」
こうした失敗を防ぐために、以下のようなステップをおすすめしています。
- シミュレーションと色見本を組み合わせる
- 気になる配色は持ち帰って見てみる
- プロの視点で最適な色・配色を提案してもらう
色見本で実物に近い色味を確認してカラーシミュレーションで全体イメージをチェックしましょう。
岡防水工業では、シミュレーション画像を印刷してお渡しするサービスもおこなっています。
実際にご自宅の外で見ていただくことで、時間帯や天候による見え方の変化もチェックできます。
「この色が気になるけど汚れやすくない?」「玄関や屋根の色と合う?」といった不安も、プロの視点からアドバイスを受けることでスムーズに解決できるでしょう。
岡防水工業では10,000棟を超える塗装実績と、業界最高水準の調色力に強みがあります。
これまでさまざまな住宅スタイル・ご要望に対応してきた経験を活かし、お客様の理想にぴったり合った色や塗料をご提案しております。
色選びの失敗を防ぐポイントはこちら「 【外壁と屋根の色の組み合わせで後悔しない!おしゃれで失敗しない色選び】」
まとめ
外壁塗装は、ただ色を塗り替えるだけでなく、住まいの印象・景観との調和・資産価値にも影響する重要な住まいのメンテナンスです。
しかし、「イメージと違った」「汚れが目立ちやすい色を選んでしまった」など、色選びに失敗したという声も少なくありません。
岡防水工業では、創業50年以上の豊富な実績と、10,000棟を超える外壁塗装経験を活かし、お客様一人ひとりに合わせた最適なカラー提案をおこなっています。
外壁塗装をご検討中の方は、お気軽に相談ください。