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2022.09.22

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外壁塗装に適した季節と時期はある?適切なメンテナンスで家を長持ちさせよう!

外壁塗装のメンテナンスは10年に一度が目安というのを聞いたことがあるものの、実際の施工時期を見極めるのは簡単ではないでしょう。

また、外壁塗装に適した時期・季節を逃してしまったことで外壁の状態が悪化し、相場よりも高額な費用がかかるケースも少なくありません。

そこで今回は、外壁塗装に適した季節と時期について解説します。

なお、この記事では「季節:春夏秋冬など一年間における四季のこと」「時期:前回の塗装からの期間など年数に関すること」という意味で「季節」「時期」の単語を使い分けています。

目次

1 外壁塗装に向いている季節(メリット・デメリット)

外壁塗装に適した季節は春または秋と言われています。春と秋は空気が乾燥しており、なおかつ温度も安定しています。そのため、塗料を乾かしやすいことからベストシーズンとされているのです。

ただし、それ以外の季節は外壁塗装ができないというわけではありません。

ここでは、季節ごとのメリットとデメリットについて解説します。

1-1 季節ごとのメリット・デメリット

1-2 基本的には年中施工が可能

季節ごとのメリット・デメリットについてまとめてみましたが、春と秋以外の季節も施工可能なことがわかります。

ただ、塗料には施工不可な気候条件があり、施工不可になる条件は以下の二つです。
・気温が5℃以下
・湿度が85%以上

この二つの条件のどちらか一つでも満たしている場合、施工不可となります。というのも、湿度が高過ぎたり、気温が低すぎたりすると塗料が乾燥しなくなってしまうからです。

ただ、基本的には一年中施工が可能なため、外壁の状態とメリット・デメリットを比較しながら施工時期を決めるようにしましょう。

2 外壁塗装をする時期

外壁塗装の季節について解説しましたが、そもそも前回の塗装または新築時から何年で外壁のメンテナンスをすべきなのか気になる方も多いでしょう。

ここでは、外壁塗装をする時期について解説します。

2-1 新築時や前回の塗装に使われた塗料のグレードから判断する

外壁塗装のメンテナンスは10年に一度とされていますが、これはあくまで目安です。

使用している塗料のグレードはもちろん、水性か油性か、さらには1液か2液かによっても耐用年数が異なります。そのため、10年より短いスパンで塗り替えが必要な住宅もあれば、15~20年ほどメンテナンスが不要なところもあるのです。

たとえば、アクリル塗料は安価な点が魅力ですが、耐用年数は5~7年ほどしかありません。さらに、ウレタン塗料は8~10年、一般的なシリコン塗料は8~12年が耐用年数とされています。

そのほか、フッ素塗料や光触媒塗料は15~20年、無機塗料は20~25年と耐用年数が非常に長い塗料もあるのです。

そこで、住宅の外壁に使用している塗料のグレードを確認し、耐用年数から塗り直しのタイミングを判断してみるとよいでしょう。

2-2 劣化症状から判断する

先ほど解説した耐用年数は、メーカーが実施する室内テストの結果から算出されています。そのため、実際の住宅に使用すると、環境によって耐用年数が短くなるケースもあります。

そこで、劣化の症状から判断するのも方法の一つでしょう。

たとえば、外壁に触れた際、手に白い粉が付着するのはチョーキングという現象です。チョーキングは塗膜の機能が失われている状態なので、塗り直しを検討した方がよいでしょう。

また、クラックと呼ばれる外壁がひび割れている状態は、見てすぐにわかる劣化のサインです。髪の毛よりも太いヒビが生じている場合はメンテナンス時期となります。

そのほか、コーキング材のひび割れ、塗料の剥がれなども劣化症状の一つです。

2-3 年数から判断する

外壁塗装の時期について解説しましたが、「塗料のグレードがわからない」「劣化の状態を判断するのがむずかしい」と感じる方も多いでしょう。

外壁塗装の時期や季節に迷っている場合は、まず前回のメンテナンスまたは新築時から10年のタイミングで業者に相談してみることをおすすめします。
人気の業者の場合、数か月先まで予約が埋まっているところも少なくありません。そのため、希望時期の数か月前から業者探しを始めるようにしましょう。

2-4 外壁材による違い

塗料によってメンテナンスのタイミングが変わるというのを解説しましたが、外壁材によっても塗り替えのタイミングが異なります。

住宅の外壁で約80%のシェアを誇る窯業系サイディングは、セメントを原料としているため、防水機能を維持するために定期的な塗装が必要です。また、水と砂、セメントを混ぜ合わせたモルタル外壁も、定期的な塗装が必要となります。

つまり、窯業系サイディングやモルタル外壁は、定期的な塗り替えが必要になるのです。

3 外壁塗装の塗り替え時期をできるだけ短くしないようにする方法

せっかくお金をかけて外壁の塗り直しをするなら、できるだけきれいな状態を維持したいと考えるものでしょう。

そこで、塗り替えのスパンを短くしないようにするためのポイントを解説します。

3-1 定期的なメンテナンス

数十年以上、外壁について何もメンテナンスをしないまま放っておくと、どうしても状態が悪化してしまいます。
必要な箇所は部分補修したりすることで、外壁の状態を長く維持できます。

とはいえ、大がかりな工事を短い期間で何度も行うのはお金がかかるので、点検やメンテナンスをこまめに行い、外壁の状態を維持するのがポイントです。

3-2 優良業者に依頼する

優良業者であれば、住宅にあった塗料を選んだり、要望に合った提案をしてくれたりします。

また、施工の品質も安定しているので、安心して工事を任せられるでしょう。

優良業者を見極めるときは、見積書が明確、施工実績が豊富などのポイントを確認してみましょう。ポイントを押さえて優良業者に依頼できれば、不具合が発生しても丁寧に対応してもらえます。

外壁塗装業者の選ぶポイントはこちらから

3-3 住宅に適した下地・塗料を選ぶ

住宅の周辺環境や外壁材に合った塗料を選ぶことで、塗り直しの時期を長くできます。また、塗料に対し、メーカーが推奨する下地材を使用することも重要なポイントとなります。

塗料・下地材の両方が住宅に適したものを使用することで、劣化のスピードを抑えられるでしょう。

塗料選びについてはこちらから

4 まとめ

外壁塗装は安心して暮らせる住まいに欠かせないメンテナンスですが、高額な費用がかかる分、安心して任せられる業者に依頼することが大切です。

兵庫県神戸市で外壁塗装・屋根塗装を検討している方は、ぜひ有限会社岡防水工業にご相談ください。有限会社岡防水工業では、半世紀にわたり地域密着型で施工を行っており、豊富な施工実績と専門的なノウハウがあります。

「外壁のメンテナンスを検討しているけれど、何から検討すればいいのかわからない」「できるだけ費用を抑えてメンテナンスをしたい」という方も、まずは気軽にご相談ください。
お客様一人一人の住宅と向き合い、最適なご提案をいたします。

岡防水工業のこだわりはこちらから

岡幸治 / 有限会社岡防水工業 代表取締役
昭和39年より兵庫県神戸市で外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っている有限会社岡防水工業の代表取締役。
1級建築施工管理技士や1級防水施工技能士等の資格を取得し、外壁塗装業界で20年以上働いています。

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